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2008年07月22日

早期発見、早期治療 現代の医療事情とがん保険

現代の医療事情とがん保険
昭和56年から現在に至るまで日本における死亡原因の第一位ががんである。
厚生労働省によると病死した人のうち、三人に一人ががんによって命を落としているという。

早期発見、早期治療と言われているが、初期のがんでは自覚症状がほとんどなく、臓器によってはレントゲンでも発見しずらいため、早期発見・治療が難しいとされている。
その一方で多くの民間の保険会社ががん専門の保険を提供している。
では何故「がん保険」というものが存在し、また人気があるのだろうか。

一番大きな原因としては高度先進医療のうちの9割ががん治療であるからだ。
がん患者は他の病気の患者に比べて保険適用外の治療に対する需要がとても高い。

高度先進医療は病院により治療費が異なるが、実施件数の多いがんに対する高度先進医療の平均的な医療費は重粒子線治療が310万円、陽子線治療が285万円、の腫瘍脊椎骨全摘出手術が200万円、HLA抗原不一致の血縁ドナーからのCD34陽性造血幹細胞移植が122万円である。
こうしたがんの高度先進医療に対する高額な負担に備えたものががん保険と言えよう。


がん保険を提供している保険会社の格付(S&P社)
がん保険を提供している保険会社は外資系・日系・共済を合わせると数多く存在し、その数は40社以上といわれている。

それらのパンフレットを全て並べてみても、保険会社や商品の良し悪し・違いなどはなかなかわからない。
そこでひとつの目安となるのは生命保険会社の格付けである。
保険会社の格付けは保険会社の保険金支払能力を知るための指標といわれており、債務履行能力を評価していると言われている。

アメリカの格付け機関であるスタンダード&プアーズ社(S&P社)の主要民間保険会社格付けランキングは以下の通りである。

アリコジャパン=AA+、アメリカンファミリー生命=AA、アイエヌジー生命=AA?、アクサ生命=AA、損保ジャパンひまわり生命=AA?、東京海上日動あんしん生命=AA、ブルデンシャル生命=AA、三井住友海上きらめき生命=AA、ソニー生命=A+、日本生命=AA?、第一生命=A、大同生命=A、オリックス生命=A?、明治安田生命=A?、住友生命=BBB+、三井生命=BBB?。


がん保険の支給の種類
一般的にがん保険は他の医療保険に比べて保険料が安いという特徴がある。
またがんの場合、病院によっては手術後にすぐに退院・自宅療養を余儀なくされてしまうことがあるが、実際、退院しても完治しているわけではなく長い抗がん剤などの通院治療が続く。
これにともなう医療費の自己負担額も決して安くはない。

がん保険ではこれらのがんで20日以上入院したのち退院した場合の在宅療養給付金やがんで20日以上入院した場合の通院給付金が、がんの治療に限って支給される例が多い。
また一般的医療保険にもある入院給付金以外に、がんで180日以上入院した場合などのケースに限って長期入院給付金が支給される。

また医療保険では同一の病気の場合は何度入院しても、何度手術を行っても給付金が最初の一回しか支給されない場合が多いが、がん保険では手術のたびに手術給付金が支給されたり、入院のたびに入院給付金が支給される。

またがん特有の「再発防止」などのアフターケアについても、定期健診の費用として健康回復給付金などが支給されることもある。


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